恋愛と結婚の違いとは?結婚前に知っておきたい大切なこと

恋愛と結婚の違いは、結婚した人でないとその違いはハッキリとわからないでしょう。

漠然としたイメージでは、「恋愛はまだ個人の自由が残っている状況、結婚後は運命共同体のような関係になって共に前へ進んでいく」といったイメージがありますね。

結婚後に「イメージと違った・・・。」ということがないように、恋愛と結婚の違いは付き合っている段階で理解しておきたいところです。
そこで恋愛と結婚の違い、および結婚前に知っておきたいことについてまとめてみました。

将来、相手に納得した結婚をしたいと考えている方は、ぜひチェックしてみてください!

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恋愛と結婚の違いとは

それぞれの生活がある

一番の違いは、まだ個人個人で生活していること。
もちろん同棲というケースもあるでしょうが、基本的にはそれぞれの生活があって、別々に暮らしているという人が多いはずです。

社会人の恋人同士なら、毎日顔を合わせるということはなかなかないでしょうから、日々、相手のことを干渉できる状態ではありません。
そうなると相手が落ち込んでいたり、体調が悪かったりしてもすぐに気づくことができません。

生活環境的にいつでもサポートできる状況ではないので、常に自立した心構えが必要になります。

一方、結婚した後は朝ご飯を食べる時、夜ご飯を食べる時、夫婦団欒の時間を過ごしている時など常に顔を合わせる状況です。
体調が悪ければすぐに看病してあげることもできますし、悩み事があればすぐに相談に乗ることもできます。

共に生活することでちょっとした変化にも気づきやすく、お互いが協力して暮らしていける状況が整っています。
より一段と、共有しているという感覚が得られます。

距離を置くことが可能

恋人同士なら喧嘩して、仲が悪くなった時に簡単に距離を置いたり、別れることが可能です。

数日間連絡を取らないなんて事があっても、全く影響もないでしょう。
いわばまだ自由の身が続いているわけですから、当人同士だけの問題であり、誰に迷惑をかけるわけでもありません。

一方、結婚後はそう簡単にいきません。
すでに一緒に暮らしているわけですから、簡単に家を出るというのも難しいですし、お互いの家族や会社などから心配されてしまうこともあります。

もし本当に関係が悪化したら、離婚も考えなければいけません。
そうなると離婚手続きだけでなく親権問題、養育費問題、これからの生活、家族間の関係等、色々と問題が出てきます。

簡単に関係を断ち切ることができないのが、結婚後の状況です。
仮に嫌なことがあってもそれを受け入れる寛容力も必要ですし、忍耐力も必要です。

恋愛中は相手の良いところばかりに目が行きがちですが、結婚後は相手の嫌な部分も見えてきます。
その部分をしっかり受け止めてあげることができるかが、結婚後の生活の鍵になります。

将来設計が重要

恋愛中はそこまで将来について深く考えることはないでしょう。
漠然と「何歳ぐらいに結婚して、何歳ぐらいに子供を授かればいいな」という方が多いのでは。

しかし、結婚後はそういった漠然とした考え方は好ましくありません。

将来、家やマンションを買うとしたら何歳ぐらいまでにどのぐらいの貯金が必要なのか、子供を育てるにはどのくらいの資金が必要になるのか、といったことも計画立てて進めていく必要があります。

そういった大きな目標を建てることになれば、普段の生活を改めて見直す必要が出てきます。

例えば、

  • 今住んでいる家賃は高すぎないか
  • 食費はかかりすぎていないか
  • 携帯電話の料金はかかりすぎていないか
  • 光熱費はもっと抑えることは出来ないか
  • 不必要な娯楽に使いすぎていないか

こういった一つ一つの費用について見直す必要が出てきます。
今まで家計簿など付けていない人は特に、生活のやりくりの大変さについて改めて思い知らされるはずです。

恋人関係の時のようなお金の使い方はできなくなります。
子供の養育費や学費で想像以上にお金が出て行ってしまうことがあるので、結婚前からしっかり貯金して、将来について検討しておく必要があります。

当人だけの問題ではない

恋愛をしている時は、相手の家族や職場などを意識することは少ないでしょう。
しかし、結婚後は相手の両親はもちろんのこと、親族や職場など、さまざまな人が関係してきます。

どんな人が関わり、どんな繋がりがあるのかも理解しておく必要があります。
例えば相手の父親が入院した場合、お見舞いに行ってあげたり、何か不自由があったらサポートしてあげたりも必要です。

「自分には関係ない」などと対応してしまうと関係が悪化し、いざ自分が困ったときに全く相手にしてもらえないなんてことも考えられます。

また稀なケースですが、例えば相手の兄が知人から借金をしていて、その借金取りが家族にも請求にきている、などといったケースもあります。

相手の家族を含めて円満な関係になることが結婚後は必要です。

結婚前に知っておきたいこと

必要とされるお金を把握する

結婚後、2人の安定した生活を進めていくには資金が必要です。
ほとんど貯金がない状態で結婚するカップルもいますが、それはのちのちのことを考えると少々不安です。

どちらか片方が仕事を辞めたり、あるいは大きな病気にかかってしまうこともあるかもしれません。
そういった時に貯金がないと、生活自体が破錠してしまいます。

まず、子供がいない状況でも下記のような費用がかかります。

  • 引越し代
  • 家具、家電代
  • 住居費(家賃、駐車場代など)
  • 食費
  • 光熱費
  • 生活費(衣服や日用品など)
  • 交通費
  • 通信費
  • 医療費
  • その他娯楽費
  • 保険費

まずは新居での生活をスタートさせるのに必要な家電や家具などの購入、および引越し代がかかります。
どんな物を購入するか、どんな所に住むかによって当然費用は違いますが、少なく見積もっても50万円ぐらいはかかると思っていた方が良いでしょう。

そして生活を始めた後も家賃や光熱費など生活費全体で20万円から30万円近くかかってしまうことが想定されます。
そう考えると、結婚生活を見据え、少なく見積もって100万円以上、出来れば200万以上の貯金を所有している段階で結婚を考えたいですね。

結婚式で全て貯金を使い果たしてしまった、ということがないよう注意しましょう。

妊娠のタイミング

最近は晩婚化が進み、女性でも平均初婚年齢が30歳ほどになっています。
それだけ働く女性が増え、自立した考えを持っている女性が増えたと言えます。

しかし、だからと言って出産適齢期まで上がっているわけではありません。
最近は平均身長が伸びたりなど、人体の進化も著しいですが、妊娠の確率が年齢とともに減少してしまうというのは今も変わらないです。

特に30代後半(女性の年齢)から妊娠する確率も減ってきてしまいます。
厚生労働省が発表している年齢別の出産率と流産率をみると、38歳から39歳を境に出産率と流産率が逆転してしまいます。(流産率の方が高くなる)

流産率が5%から7%の低い値を推移しているのは32歳ぐらいまで。
母子ともに健康な状態で子供を授かりたいと考えた時には、こういった医学的なデータも結婚前に知っておくのが良いでしょう。
いつぐらいまでに赤ちゃんが欲しいのか、という事を頭に入れておきたいですね。

これは女性だけでなく、男性との共通認識が必要です。

男女それぞれ必要なこと

結婚前は、「相手の雰囲気が好き」、「ルックスが好き」などと表面的なもので判断して付き合っていた方も多いかもしれません。

しかし、結婚後は現実的な部分も重要になってきます。
例えば男性なら経済力(家庭を支えていけるだけの収入)はあるのか、女性なら育児や家事に尽力できるのか、など。

見た目が良くても定職に就かずフラフラしているのなら、結婚後は苦労するだけです。
女性でも見た目が可愛くても育児を放棄したり、家事もままならないようなら男性が苦労してしまうでしょう。

最近は共働きの家族が増えてきたので、家事の全てを女性に任すというスタイルはなくなってきています。
とはいえ出産、育児、家事は女性がメインになるケースが多いでしょうから、家庭的な部分を持っているかどうかはとても重要です。

共に協力する心構え及び、それだけの資金がないと生活が成り立たないのも事実です。

また最近は、男女ともに浮気症かどうなのかもチェックしておきたいところ。
家庭が崩壊して、子供の教育的観点からも悪影響を及ぼす可能性があるので、誠実なタイプなのかもしっかり見極めておきたいですね。

相手の家柄

結婚前に知っておきたいこととして、相手の家柄もあります。
具体的には、下記のような身辺調査もしておきたいところです。

  • 何かおかしな宗教に入っていないか
  • 借金を抱えていないか
  • 犯罪歴はないか
  • 暴力団など組織に関わっていないか
  • 身体的に問題を抱えていないか
  • その他素行の悪さなどがないか

昔から知っている相手なら、そこまで気にしなくて良いですが、大人になってからの出会いだと相手の家族まで把握していないことが多いです。

もし何か借金などを抱えていて、保証人などになってしまっていたら、結婚後の生活に悪影響を及ぼしてしまう可能性もあります。
探偵事務所などを使って調べる人は少ないですが、もし心配な部分があったらそういった調査会社に依頼して調べてもらうのも一つの手段です。

まとめ

以上、恋愛と結婚の違い、および結婚前に知っておきたいことについて紹介しました。
漠然と考えていたものが、現実的に考えなければいけないものとして把握できたのではないでしょうか。

恋愛中は夢を見ている部分もあるので、ネガティブなところにあまり目がいきません。
しかし、結婚後は相手の悪いところや価値感の違いなども見えてきます。
一緒に生活してみるとそれぞれ育った環境が違うので、合わないところも多々出てきます。

そういったことも全て受け入れるだけの寛容さが必要になってきます。
相手の素性を把握し、安心してお付き合いしたいならMr&Miss(ミスターアンドミス)のような信用できるマッチングサイトを利用するのもよいかもしれませんね。

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