「消費」「浪費」「投資」の違いを意識する!お金の使い方の割合

「消費」「浪費」「投資」の違いを意識する!お金の使い方の割合

ここではお金を使うときの消費、浪費、投資の違いを紹介していきます。
バランスよく使っていくことで安定した暮らしができますし、精神的にも落ち着いた状態を維持することができます。

しかし、そのバランスが崩れると生活の不安から精神面に異常を生じ、身体的な悪影響が出てしまうことも考えられます。
一人暮らしの時はまだ良いですが、結婚して将来的には子供も欲しいと考えている人には特に重要な問題。

ここでは正しいお金の使い方について見ていきましょう!

「消費」「浪費」「投資」の違いとは

「消費」「浪費」「投資」の違いとは

まずは「消費」「浪費」「投資」3つの違いについて見ていきましょう。

消費に該当するものとは

生活する上で最も重要なのが消費です。
これは誰にでもかかる経費なので、避けようがありません。

具体的には下記のようなものが消費に該当します。

  • 家賃
  • 食費
  • 水道代
  • ガス代
  • 電気代
  • 日用品代
  • 携帯電話代
  • その他税金の支払いなど

まだ他にも消費に該当するものはあるのですが、上記は特に必要不可欠なもの。
必須ですから、支払わないわけにはいきませんね。

とはいえ毎月かかる費用ですから、そこから節約を考慮し、できるだけ最小限の出費に抑えることで、貯金にも繋がります。

一般的に貯金を貯めたいと考えている人は、浪費を抑える傾向があります。
しかし消費も毎月のことなので、抑えられる部分は抑えるように努力すれば、飛躍的に貯金額もアップします。

この中で、1番節約できるものは家賃と食費でしょう。
家賃は月給の3分の1から4分の1程度が良いとされています。
ただ、将来的にマンションを買ったり、家を持ちたいと考えているなら、そういった概念にとらわれず、できるだけ安い物件を探して住むというのも考慮したいところです。

また食費も外食を極力減らすようにすれば、おのずと節約できます。

浪費に該当するものは

浪費はいわゆる娯楽や趣味など、必ずしも生活する上で必要と言えないものの支払いです。

第三者から見ると、「無駄遣い」という言い方もできます。
具体的には、下記のようなものが浪費に該当します。

  • ギャンブル(パチンコや競馬など)
  • 趣味に対する支払い(フィギアやCD、ゲームなど)
  • 行楽地へのお出かけ
  • 旅行
  • アミューズメント施設での出費

上記のようなことが浪費に該当します。
こういったことはいくら使えば満足という上限がないため、ついつい使いすぎてしまう傾向があります。

特にギャンブルの場合はのめり込んでしまう人も多く、自分でも冷静さを失って思わぬ出費となってしまうことがあります。
ちなみにギャンブルの場合は増える可能性もあるので、投資という見方もあるかもしれません。
しかし実際には、プラスとなるよりマイナスとなる人のほうが圧倒的に多いので、浪費という見方が一般的です。

また、物によっては消費から浪費へと変わってしまうものがあります。
例えば洋服。

普段着る洋服として欠かせないものであれば消費ですが、衝動的に買ってしまった服、1年の中で1回も着ないような服を買ってしまえば、それは浪費でしょう。

自分にとって本当に必要なのかしっかり考えて買わないと、消費ではなく浪費に変わってしまうことがあります。

投資に該当するものとは

投資は将来への対価が期待できるもの、支払ったものに対する効果があるものを指します。
具体的には下記のようなものが投資に該当します。

  • 資格取得のためのセミナー参加費
  • 学校の授業料の支払い
  • 子供のための塾代

上記のように自分の能力がアップしたり、経歴を築き上げるために必要なことは投資と考えて良いでしょう。
これ以外には株投資などもありますが、これは必ずしもプラスになるわけではないので投資とは言い難い部分があります。

考え方によっては子供の勉強のために塾に通わせても、結果として成果が出なければそれは浪費に変わってしまいます。

投資は成果が出たり、将来的に良い影響があってこそ初めて投資といえるので、実際に支払っている時は本当に投資といえるのか、その段階では未知数な部分もあります。

例えば、大人になってからも英語のスキルを磨きたいと思い、英会話スクールに通うケースもあるでしょう。
その段階では投資だと思っていても、1年経って全くスキルがアップせず、結局途中で投げ出してしまった、なんてケースもあるのでは?
そうなると間違いなく浪費に変わってしまいます。

状況によって変化してしまうものは世の中にたくさんある

状況によって変化してしまうものは世の中にたくさんある

上記紹介したように投資だと思っていたのに浪費になってしまった、逆に浪費だと思っていたけどプラスになることもあり得ます。(宝くじで大金が当たったなど)

このように消費、浪費、投資が形を変えて違うものに変化するケースもある、と常に頭に入れておきましょう。

投資にするのか、浪費するのかは自分の意思次第です。

「自分はデザイナーになるから、絵本やイラストをたくさん買う!
これは将来自分の視野を広げるために絶対必要なんだ。」

「この洋服があれば、婚活パーティーに参加してモテるかもしれない!
そのためには絶対に必要なアイテム!」

このような考えなら全て投資です。
正直購入時には必要なものだったのか、不要なものだったのか、後にならないと気付けないなんて事はよくあります。
思い切って購入し、必ず自分の役に立つんだ、と言い聞かせるのも一つの考え方ですね。

ただ、そういったことを何回も繰り返し失敗しているようなら、浪費に終わる可能性が高いということも学習していく必要があります。

お金の使い方の割合

お金の使い方の割合

浪費も必ずあってよい?

消費、浪費、投資それぞれの割合は人によって違いはありますが、概ね下記のような割合です。

消費7割、浪費1割、投資2割。

やはり生活する上で欠かせない消費が圧倒的な割合を占めるのは仕方ないこと。

そして、浪費は限りなくゼロにしたいですが、どうしても人間息抜きをしたくなったり、ストレスを解消したくなる時も出てきます。
そういった意味では、浪費に1割使うというのも妥当なところです。

そして投資も2割程度考慮しておくと良いでしょう。
その結果、自分の生活が裕福になったり、良い環境に身をおけるチャンスが出てきます。

自分の可能性を広げるという意味でも、常に投資も意識して費やしたいですね。

正しいお金の使い方をする意味とは

正しいお金の使い方をする意味とは

上記のような割合で、お金を正しく使っていくとどんなメリットがあるのでしょうか。
「別に自分の使いたいように使えばいい」と考えている人もいるかもしれません。

しかし、人生どんなことがあるのか誰にも予期できません。

  • 思わぬ病気にかかってしまい、仕事を辞めることになった
  • 交通事故に遭ってしまい、治療費の負担が大きい
  • 人に騙されて借金をすることになった

このように予期せぬ出来事が起こって、経済的負担が増えてしまうのは誰にでも起こりうることです。
特に病気をしたり、仕事を辞めるというのはよくあるケースでしょう。

そんな時に全く余裕のない生活をしていたら、とてもではありませんが対応できません。
不測の事態に備えて、ある程度貯金が必要ですし、時間的余裕も持っておきたいですね。

また自分自身の為だけでなく、将来的には妻のため、子供のためを考えて、お金を残して人生を終えるぐらいの考え方が理想です。

消費、浪費、投資のバランスが崩れるとどうなるのか

こういった出費のバランスを常に意識して暮らしている人ばかりではありません。
例えば、毎日のようにギャンブルをしている人、定職にも就かずフラフラしている人もいますね。

こういった人はどのような状況に陥りやすいのか、一つの悪い例を見てみましょう。

  • 仕事に就かず毎日ふらふらしている
  • ギャンブルで一発逆転を狙う
  • 大きな借金を抱えてしまう
  • お金に困って強盗
  • 逮捕

ちょっと極端な例ですけど、こういった例も実際に存在します。
このような状況に陥ってしまうのは、下記のような状況に追い込まれたからと判断できます。

  • 仕事が見つからない焦り
  • 世間からの冷たい視線
  • 経済的困窮状態での精神不安
  • 物事を冷静に判断できる能力がなくなってしまう

特に浪費グセが激しい人は、精神面の破綻の可能性があります。
このような状況は自分の能力や体力が低下してきている時ほど、陥りやすくなります。

例えば強盗で捕まるような人は若くして逮捕されるより30代から60代が多いです。
社会的に認められて安定した暮らしをしていないと、どこかでバランスが崩れて生活が崩壊してしまうことがあります。

ただし、収入が多ければ多少の変動も可能

一般的には消費が7割、浪費1割、投資2割とされていますが、年収で1000万円以上を超えるような方であれば浪費の割合が多少増えても、生活に支障をきたすことはないでしょう。

例えば月収が20万円から70万円に上がったとしても、食費で毎月20万円支払わなければいけないということはありませんからね。
収入が大きい方は、考え方次第で節約の金額も大きくなるので、あっという間に貯金できる状況が整っています。
ですので、多少浪費が増えても生活に影響はないでしょう。

もちろん収入が増えれば所得税や住民税、国民健康保険などの税も上がるのですが、低収入の方に比べて、貯金しやすい状況は間違いありません。
ただし、それでも浪費と投資の割合をあわせて、消費の割合を上回ることだけは避けましょう。

例えば、収入の大きい方がお店や事業などを展開し、その結果失敗してしまって多くの借金を抱えた、ということが報じられたりしますよね。

どうしても大きな金額を手にしてしまうと、自分を過大評価してしまいがちです。
その結果、自分の能力に見合っていない投資をしてしまい、失敗することもあるので注意しましょう。

まとめ

以上、消費、浪費、投資の違いおよび、お金の使い方について紹介しました。
世間一般で言われる平均的なお金の使い方を意識すれば、それほど大きな失敗を招くことはないはずです。

安定した暮らしをいつまでも続けたいと考えるなら、そのバランスを常に意識してお金を使っていきましょう!