2016年12月10日 | ビジネス
先輩から「できるやつ」と思われたい!好かれる後輩の条件
毎日通う職場では、自分以外の人とのコミュニケーションは避けて通れないものです。その他大勢の社員のひとりと思われるのではなく、同僚と差をつけたい、後輩たちの手本でありたい――そうあるためには、やはり上司や先輩から「この男はできるやつだな」と一目置いてもらいたいものです。
好かれる部下や後輩であるためには、どのように振る舞えばよいでしょうか。
好かれる後輩の10の条件
先輩から好かれる後輩として、基本的なことから押さえておくとかなり使えるポイントまで10の条件を紹介いたします。すぐにでも始められることばかりですので、あなたの職場でそれを活かし「できるやつ」と思われるような素敵な人材を目指してみませんか。
挨拶をしっかりする
まずは社会人としての基本中の基本、挨拶がきちんと言えること。当たり前のように感じるかもしれませんが、忙しかったり慌ただしかったりすると、親しい人への挨拶もおざなりになっていませんか?
笑顔ではきはきと挨拶されていやな気分になる人はいません。ぼそぼそと小さい声で言うのではなく、相手に伝わるようにはっきり挨拶しましょう。特に出勤・退勤時の挨拶は相手よりも先に言えるようにしたいところ。
「○○さん、おはようございます」、「お疲れ様でした、○○さん」というように、相手の名前を呼んで挨拶すると更に良い印象になります。
また、「ありがとうございます」はビジネスに限らず人間関係を円滑にする言葉と言われています。些末なことでも、人から何かしてもらった時は笑顔でお礼を言うことは忘れずにいたいものですね。
表情豊かにリアクションを
上司や先輩が話している際、ただ聞いているだけで無反応になっていませんか?話している側からすると、返事や反応がないというのは「この人、ちゃんと話を聞いているのかな」と思いストレスになってしまうものです。相槌を打つ、頷くなどして話を聞いているという姿勢を見せましょう。
無表情でいるというのはボーッとしていると誤解されやすいものです。深刻な話は真剣な面持ちで聞き、喜ばしい話は笑顔で聞くなど表情豊かに反応することが大切です。相手の話に関心を持っているということが伝われば、相手も嬉しいと思うものですよ。
「話を聞かせて頂く」という謙虚な姿勢でいれば、上司や先輩からの好感度も上がります。いつもより少しだけオーバーかな?と思うリアクションをして丁度いいぐらいだと思っておきましょう。
メモを取って話を聞く
これは話を聞く際のリアクションにも通じることです。いつでもサッと取り出してメモを取れるように、メモとペンは常備しておきたいものです。上司や先輩から業務上の話や説明を受ける時も、メモを取って聞いていることで、周りからきちんとしていると思われます。
優先順位のTO DOリストを作っておいたり、仕事上で気に留めておくことや思い付いたことなどをすぐに控えておく癖を付ければ、ミスも少なくなりますよね。
同じことを何度も上司や先輩に聞いてしまうと、「せっかく時間を割いて説明したのに、さっきの話は聞いていなかったの?」と大幅なイメージダウンになってしまいます。メモを取り無駄やリスクを省くことで、仕事の効率化を図っていきましょう。
「ほう・れん・そう」を守る
仕事をする上で、「報告・連絡・相談」は組織の中でも大事なルール。上司や先輩にとって、任せた仕事がきちんと回っているかわからない状態というのは大きな不安要素です。
「今、○○まで終わりました。引き続きこちらの仕事にかかります」、「先方の都合で○○が延期になりましたので、先にこちらとアポを取ります」というように、仕事の進捗は周りと共有できるようにしておきましょう。
全て終わってから報告しようと思っても、その途中で予想外のアクシデントがあったり、時間のかかる案件を挟んだりして、気付けば何も報告しないまま進んでしまい結局やり直しに……なんていうことにもなりかねません。
仕事の状況はこまめに報告や連絡をし、自分だけの判断ができない時は相談しましょう。業務上の連携をスムーズにすれば仕事は早く進みますし、デキる後輩として頼りにされますよ。
進んで雑用ができる
雑用係というと、とかく下っ端のような印象を受けるためいやがる人は多いでしょう。しかし裏を返せば、誰だってやりたくないと思うことを自ら進んでこなすことができるのは、仕事だけでなく人間性が評価されるものです。
特にまだ会社に入ったばかりだったり、まだまだ周囲に教えてもらう立場にいると自分でわかっている場合は、そういった面で自発的に行動できるかどうかで大きな差がつきます。
「始業時間より少しだけ早めに出勤してデスクの水拭きとフロアの掃除をする」、「来客があればお茶を用意する、カップを洗う」、「給湯室のごみ捨てや消耗品の補充は積極的にやる」など、雑用は手間かもしれませんが、どれも難しいことではありません。
人に言われてやるのではなく自分からすることで、謙虚な姿勢が評価されるものです。
細かい気配りができる
雑用ができるのと同じく、細かな気配りができる後輩は職場で好かれるものです。これも自分が意識することで実践していけることばかりです。
例えば先輩や上司と一緒に歩く際は率先してドアを開ける、エレベーターを呼んでおく。コピーを取ろうとしていたら、「ついでがあるのでやっておきます。何枚必要ですか」と引き受ける。
つまるところ、相手が何をしてほしいのか、何をすれば相手がラクになるかということを予測して立ち回るということです。
小さなことでも周りのために率先して動ける人はそれだけで印象が良くなりますし、気配りや目配りができるということは仕事も丁寧にできるものです。常に自分にできることは何かということを考えることで、仕事も予測しながら効率よくこなしていけるようになります。
ただの指示待ちにならない
ビジネスマンで最も嫌われやすいのは、「指示待ちで言われたことしかできない」ことです。仕事は自分から行うものであり、言われるまで何もしないというのは、特に男社会ではマイナスの印象にしかならないものです。
何もしないで待つという受け身の姿勢ではなく、能動的に自分から仕事をしようという姿勢でいることが大事です。しかしもちろん勝手な判断で行動して、後から叱責を受けるのは絶対にあってはならないことです。積極的に指示を仰いで仕事に取り掛かれるようにしましょう。
ただ単に「何をやればいいですか」と聞くと「自分で考えて!」と上司や先輩を苛立たせてしまうことも。「今、手が空きました。こちらでお手伝いできることはありますか」と謙虚に尋ねれば、相手も不快な気持ちになることはありません。
できる仕事がわかれば、自分がすべきこともわかってきます。時間を無駄にせず仕事の生産性も上がるものですよ。
打たれ強さは武器
実は最近増えているのが、すぐに落ち込んでしまうという若い男性。長時間労働による過労自殺やパワハラが問題になっている昨今ではありますが、そうでない場合、話は別です。
ちょっと上司や先輩に注意されただけでひどくテンションが下がったり、仕事も上の空で不貞腐れた態度を取るのは社会人としてNG行為です。
注意されたことは気に留めるべきですが、いつまでも引き摺ってしまうようだと、注意する側にも気を遣わせてしまうものですよね。すぐに気持ちを切り替えて次に取り掛かれるのがデキるビジネスマンです。
仕事を長く続ける上では、打たれ強さは十分な武器になります。叱られたり、ミスを注意された際は仕事に励み、同じ過ちを繰り返さずにこなすことで自信に繋がります。ミスも成長することのひとつと捉え、前向きに努力すると周囲からも好印象です。
飲み会には「お供させてください」
プライベートの尊重を重視する傾向も増え、社内の飲み会も強制ではないという会社も増えてきています。正直、職場の飲み会は気が重いから行きたくない……と考える人も少なくはないでしょう。
しかし飲み会は仕事以外で上司や先輩と話ができる機会でもあります。仕事の延長と思っていやいやながら参加するより、何か新しい気づきや発見があるかもと期待して、できるだけ参加することをお勧めします。
上司や先輩に飲み会に誘われて「お供させてください」と喜んでついてくる部下は可愛がられるものです。また目上の人から「ご馳走するよ」と言われた場合は、素直に奢ってもらうのが礼儀だと思いましょう。
変に遠慮し過ぎてしまうと、かえってよそよそしい印象を与えてしまいます。目上の人からのご厚意はありがたく受け止めることで、いっそう好感度が上がりますよ。
目上の人間を立てる
自分の仕事が評価された時は、自分の努力が認められたということですし、思い切り喜んでいいものです。ただその際も、上司や先輩の協力があったからこそだと伝えることを忘れずにおきたいものですね。
「○○さんのお力添えがあったお蔭です」、「○○さんに教えて頂いたやり方を実践してみたんです」と、陰の功労者である上司や先輩の名前を出し、自分を導いてくれたのだと控えめにアピールするとよいでしょう。周囲の助力があったからと言える姿勢が大切です。
また会議などの場では、まず先に目上の人に発言を譲りましょう。その上で意見を求められた場合は、先の発言も踏まえた上で自分の思うことを述べるのが望ましいです。何事も、上司や先輩の立場を尊重して立ち回れるのが、好かれる後輩の条件です。
まとめ
先輩に好かれるポイントを挙げてみましたが、如何でしたか?仕事ができるかできないというよりも、実際は仕事に対する心構えだったり、周りへの配慮が大切になってくるということです。
目上の人から「こいつがいれば嬉しい」と思ってもらえるような存在でありたいものですね。後輩として、部下として、いつも少しだけ周りを気にして動いてみませんか。
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